螺旋階段

　失恋した。だから旅に出た。俗に言う傷心旅行ってやつだ。訪れたのは、海と山が同居する田舎町。

　ボロボロではないが、時代を感じる館の造り。しっかり整備が成されている為汚さは感じないものの、年季の入った柱の傷や古い木造建築の香りが、この建物が古い時代のものであることを教えてくれる。

　女将は俺たち三人を残して、部屋を後にした。残された俺たちは呆然と、部屋の中心にある布団を見つめる。

「……この時間が、とても幸せなんです」

広い旅館をひとりで営んでいる、とても明るく無邪気な女の子。接客業に従事しているときは大人っぽい対応をするが、それでも無理に大人びるわけでもなく、あくまでも自然体で、悪びれたところがない。宿泊者に娼婦のような接待をしている。

一切の過去、年齢は不明。

「心は浮気してへんし」

19歳。関西のイケメン大学生。口が悪いが心遣いが巧く組織の中心にいそうなタイプ。とにかく明るくて、細かい事は気にしないような人。

かなり成績のいい陸上選手らしいが…。

「ボクは、時間について勉強しているんだけど」

24歳。少しポチャ系のほのぼのさん大学院生。人付き合いが苦手なタイプだが、かなりのヤリ手で博識。二人には「歳さん」と呼ばれる。

大学院で時間について研究しているらしいが、その内容はSF小説のようだとバカにされているらしい。

ゲーム解説

タイトル絵

「螺旋階段」は精液ぶっかけに特化したアドベンチャーゲームです。旅館での日常を過ごしながら、一緒に旅館に泊まっている2人とともにヒロインとエッチをしながら進めていきます。

一緒にエッチをすることになる２人を含めた３人には耐久力があり、それが0になった時点で射精します（ただし、主人公だけは耐久力に関わらず任意で射精できます）。

タイトル絵

舞台の旅館では、不思議なことにエッチをすればするほどお金をもらえます。そのお金で耐久力を調整するアイテムや新しいプレイ用のアイテムを購入できます。アイテムの効果は以下の通りです。

思い通りにヒロインにぶっかけできないとお嘆きのあなたは、アイテムを利用してみましょう。アイテムは、メッセージウィンドウ下の[ITEM]ボタンを押して選択することで使用できます（一部、使用しなくても効果のあるアイテムもあります）。

ぶっかけシステム

　各キャラクターの耐久力が0になると、Ｈが終了した時点で射精します（主人公は任意に射精できます）。同時に射精したキャラクターによって、シナリオやぶっかけパターンが変わります。たとえば、3人が同時に射精した場合は、ヒロインが次々に3人に汚されていきます（下画面参照）。

上記条件を満たす全てのパソコンでの動作を保障するものではありません。ハードウェア、ソフトウェアの構成によっては、正常に作動しない場合もあります。問題がある場合は、説明書に記載されているトラブルシューティングをお読みの上、ホームページのサポート掲示板かメールにてお問い合わせください。

イントロダクション